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2005年 09月 14日
自民大勝に立ちすくんだかのように見えた各メディア。
「小泉劇場」「マジック」「ワンフレーズ・ポリティックス」云々・・・ 「劇場化」した選挙戦術を揶揄するのは簡単だが、選挙後までもそれに拘泥するというのは、どんなものかと思ったりする。 無論、今日になって少しずつ冷静な結果報道が出始めてはいる。 例えば毎日は、自民党のメディア戦術に焦点をあてる。 自民党は今回初めてPR会社を起用して選挙を戦った。元NTT広報課長の参院議員・世耕弘成氏のもと「コミュニケーション戦略チーム」を設立。それまで、ポスター、マニフェスト、議員のTV出演など統一性の無かった広報分野を統一して指揮にあたった。野党議員が自民党の「年金」 についてTVで攻撃すれば、反論ペーパーを即時に作成。TV出演議員に配布し、候補者には一斉にFAXを入れたという。(毎日9/13付) こうした一連の戦術は、確かに効果はあった。同じく毎日の記事だが、自民党のイメージが「革新」「挑戦」に変化しているという。 衆院選:自民党イメージ「革新」「挑戦」に変化 これは首都圏(東京・神奈川・埼玉・千葉)で比例区で自民党に投票した100人にアンケートを行った結果をまとめたもの。 この結果を敷衍して考えると、自民党の大都市圏での勝利の理由の一つが浮き上がってくる。 自民党は「改革」政党として大都市圏の国民に受け入れられたということだ。 ひからびたチーズ、参院否決後の即日解散、「刺客」候補、そして一連のPR活動・・・ 全てが「改革者」イメージを形成していった。 もっと考えれば、今回の自民党の勝利は、大都市部における「地すべり」によるもの。これら一連の演出は、この大都市での支持を掘り起こすことを狙ったものだと推測できる。 なぜ、大都市なのか―― 答えは明白で、現在の選挙制度を最大限に利用したのだと言える。 全国300の小選挙区のうち、首都圏(東京・神奈川・埼玉・千葉)で計71、近畿(京都・大阪・兵庫)で計37の議席がある。これに、上記以外の各都道府県の「1区」を加えれば150近く。 この選挙制度のもとで、政権を担う「数」を得るにはこれらの地域・地区の支持を得ないことには成り立たない。 首相の「劇場戦術」の根っこには、現在の小選挙区比例代表制の制度そのものがある。都市の支持を得ないと政権政党になりえない。「無党派」を引き込まねば政権政党になりえない。 単なるポピュリストとは断じ切れない「したたかさ」を読み取ることができる。 岡田民主党は、この「したたかさ」という面では、あまりにも無策すぎた。これは選挙戦術だけではない。国会戦術から読みを誤っていたと言わざるを得ない。そこから、労組を切れないという事を、都市無党派層一般サラリーマンは読みきっていた。民主党の構造的な欠陥を、国民は始めから見抜いていた。民主党は、そこに気づかねば明日は無い。 ――早くも、「ポスト小泉」が話題にされる今、首相はさらに次の一手を考えているだろう。 それも「花道」後の次の手。政界再編か、それとも小泉後継が行き詰まった後の「再登板」か。 読みすぎかもしれないけれど、政局にはめっぽう強い首相を相手にするにはこの位の想像力は必要だ。 ――それにしても、この構想力が外交に応用できないのはなぜなのか・・・ ともかく、特別国会後の組閣は、そういう視点での「読解」は必要だろう。 * * * ↓ここに参加してます。「ふ~ん」と思った方はクリックをお願いします。 人気blogランキング #
by rakurakuonsen
| 2005-09-14 01:18
| 05衆院選
2005年 09月 11日
衆院選の開票が進み、自民圧勝が伝えられている。
僕も「別館」であれこれと分析結果を書いてきたけれども、予想以上に自民は強かったようだ。 今朝ようやく全300議席の分析を一通り書き終えた後、読売・毎日の中間情勢分析やその後の報道を加味して、小選挙区・全300議席について集計した結果が下表。 「当確」「有力」のみだけでも、自民は113議席を確保。これに「優勢」を加えれば164議席で圧倒的だ。しかもこの結果は小選挙区のみ。比例を加えるとさらに議席は伸びる。 ●各党の全国での小選挙区での議席獲得予測(有力なもののみ) 政党-1.当確--2.有力--3.小計(1+2) --4.やや優勢---5.合計(3+4)--当落線上- 逆転圏 自民-----32------81------------113-----------51------------164---------80------22 公明----------------3---------------3-------------2---------------5----------4--------- 民主-------3------22-------------25------------29--------------54------102------34 国民新------------------------------0-------------2----------------2--------------------- 社民----------------1---------------1------------------------------1----------2--------- 共産-------------------------------------------------------------------------------------- 大地-------------------------------------------------------------------------------------- 日本-------------------------------------------------------------------------------------1 諸派-------------------------------------------------------------------------------------- 無所属-----2-------6---------------8-------------3--------------11--------19--------2 総計------37----113------------150-----------87------------237-------207------59 ※Exciteはテーブルタグは使えないんでしたっけ・・・ こういう時はちょっと辛いです・・・ 中間情勢以降も、自民は勢力は伸ばしたと報道されていたので、今のTV報道はそれを裏付けるような形になっている。 開票はこれからも続く。暫くはその様子を見守ることとしよう。 * * * ↓ここに参加してます。「ふ~ん」と思った方はクリックをお願いします。 人気blogランキング #
by rakurakuonsen
| 2005-09-11 22:25
| 05衆院選
2005年 09月 06日
今日は「北関東」ブロックをUP。分析と並行しながらで、思うようには進んでいない。これも勤め人の宿命・・・
05衆院選分析は「別館」をご覧下さい 「北関東」を見てみると自民の復調ぶりが顕著。 僕の分析では、 ○茨城:自民4、民主1、自民優勢2 ○栃木:自民3、自民優勢2 ○群馬:自民4、自民優勢1 という結果で、全17議席中、11が自民が取って、民主は1議席取れるかどうかというところ。 「北関東」の中で唯一、大都市型の様相を見せるのが埼玉。 ○埼玉:自民3、民主1、自民優勢5、民主優勢2、自民・民主競り合い4 それでも、数の上では自民優勢。 この状況が、公示前の予測とは随分違うことは昨日指摘した通り。 端的な例は、埼玉4区。以下のデータを見てもらいたい。 埼玉4区の情勢 公示前予想 9/4 予想 氏名 政党 前元新 週朝 週文 日経 | 朝日 ◇ 早川忠孝 自民 前 △ ▲ | ○ ▲ 神風英男 民主 前 △ ◎ ○ | ▲ 桜井晴子 共産 新 日経の事前の情勢リポート、また週刊文春の予測では民主候補が優位と見られていたものが、フタを開けると逆転されていた。文春の予測は政治広報センター・宮川隆義氏によるものだが、これが一選挙区ならず複数で起こっていること、また日経の予測も変化していることを考えると、単に宮川氏の予測がヘボだったということでは片付けられない状況だといえる。 選挙戦はまだ続くし、アナウンス効果も考えられる。 結果を見てみないと何とも言えないけれども、上で見た「逆転」現象を見ておくことは、この選挙を語る上では重要なことだろう。 選挙戦術の巧拙は明らかにこの選挙を左右している。 それがまた、今の日本の現実なんだろうと思う。 * * * ↓ここに参加してます。「ふ~ん」と思った方はクリックをお願いします。 人気blogランキング #
by rakurakuonsen
| 2005-09-06 01:48
| 05衆院選
2005年 09月 04日
4日付各紙では、衆院選の情勢予測がおおよそ出揃って、軒並み自民優勢を伝えている。
実は10日ほど前から、小選挙区の情勢分析を書いてみようと思って準備していたのだけれども、これがなかなか根気の要る作業。 取り急ぎ今日付けの朝日のデータまでを加えて、北海道・東北までの分析結果を、「別館」に公開。 「別館」には詳細データ、この本館にはそこから見えることを書いていきたいと思う。 各選挙区のデータを追ってみていると、全体データでは見えづらい人間模様が垣間見られて面白い。いわゆる「刺客」選挙区以外の「自民分裂」などはその最たる例だ。 今回公開した北海道・東北の中では、秋田3区がその範疇に入る。 秋田3区の情勢 予想 氏名 政党 前元新 週朝 週文 日経 朝日 ◇ 御法川信英 自民 前 △ ○ △ △ △ 京野公子 民主 新 ▲ ▲ △ ▲ △ 村岡敏英 無所属 新 △ △ ▲ 【表の見方】 各紙誌の報道を比較検討し、各選挙区の動向を分析しています。(9/4現在) 予想:当ブログの分析結果です。 ◎=当確 ○=有力 ◇=やや優勢 △=当落線上 ▲=逆転圏 予想の根拠としている各紙誌 週朝=週刊朝日9/2号 週文=週刊文春9/1号 日経=日経新聞8/28付 朝日=朝日新聞9/4付 自民旧橋本派のヤミ献金疑惑でスケープゴートにされた村岡兼造元官房長官の次男が無所属で立候補。自民無所属の現職・御法川との自民分裂に、民主・京野を加え三つ巴の選挙戦を展開している。 ひとつひとつの小選挙区にフォーカスしてみると、「刺客」騒動や、政策論争とは別の所で、生身の人間同士の戦いが繰り広げられている――それも一つの選挙の実態だと改めて感じさせられる。 もう一つ細かい選挙区情勢を見て気づいたことは、公示前の予測と比較しても、自民に勢いがあるという事。特に都市部では、事前予想で民主優位と見られていた選挙区で、逆転現象がいくつか起こっているということ。これも、どこかでうまくまとめて伝えようと思う。 休日も終わってなかなか時間は思うように取れないけれども、可能な限りこの選挙の行方を追ってみたい。 * * * ↓ここに参加してます。「ふ~ん」と思った方はクリックをお願いします。 人気blogランキング #
by rakurakuonsen
| 2005-09-04 23:55
| 05衆院選
2005年 08月 15日
60年目のこの日。
首相は、今日の靖国参拝を見送った様子。 いろいろな意見はあろうかと思うけれど、それも「政治の知恵」だと受け止めたい。 巷では「刺客」報道がかしましい。 東京10区・小林興起氏には小池百合子氏、静岡7区・安倍氏の秘蔵っ子・城内実氏には女性財務官僚 片山さつき氏・・・・ メディアも気づいてきたようだけれども、「刺客」に注目が集まるのは、首相の選挙戦術があたっている証拠。前哨戦は「改革コイズミ」vs「守旧派」の構図が出来上がり、亀井氏は派閥領袖の地位を降りた。 『「亀印」では選挙は戦えない。』伊吹文明氏ら亀井派内の郵政法案賛成派は、公然と領袖に反旗を翻したらしい。派閥が融解する――確かに旧来の自民党は崩壊したように見える。 一つ指摘しておきたいのは、「刺客」は小選挙区あってこそ成立するもの。 AかBか。YesかNoか。本来は『政党vs政党』で選択されるべきものではあるけれども、自民党であれ民主党であれ、現在は政策的には寄せ集め集団に過ぎない。 ジミントウの中の意見のブレ。首相はこの制度をうまく利用した。 コイズミ自民党は、みかけだけでも政策的に「一本」を打ち出した。争点は一つ。単純明快だ。 世論は移ろいやすい。意外とキーマンは、先に挙げた静岡の城内氏かもしれない。朝のワイドショーで、実直そうな彼やその周囲が取り上げられたら・・・ 彼に同情票が集まるようだと、コイズミ「信長」戦術は崩れる。戦国期と異なるのは、『国民』という気まぐれなジャッジがいる、ということだ。女性財務官僚・片山氏の公認は、そういう微妙な頃合が絡んでいるのかも。 * * * もとに戻って60年目だ。「終戦」なのか、「敗戦」なのか・・・ 今日はあまり考えない。 靖国で、千鳥が淵で、甲子園で――いろんな慰霊の形があっただろう。 今日僕は、普通に通勤列車に乗って会社に出かけ、仕事をこなし、帰宅した。通勤列車に人が ややまばらだったこと以外は、全くの日常の範囲内。60年後の現在というのはこういうものなのか。TVではまちまちに特集を組んでいるけれど、「刺客」とほぼ同列の扱いかな。 せいぜい、こうして久しぶりに自宅のPCに向かう。60年と、1日目のこの日に。 今夜、関東は雷雨に見舞われた。鳴り響く遠雷のなかで、魂は慰められただろうか。 この国の行く末は、どう見えたのだろうか。 60年目の宿題を、稲妻が照らしたり、隠したり。 僕達は問い掛けられている・・・・、そう思う。 心を透明にして、60年という歳月を見遣る。 この国のために――そうして亡くなっていった方へ、 思いもかけず命を落としてしまった方へ、 「敵」と呼ばれて銃弾に倒れていった方へ―― 今日は、心ばかりの鎮魂の気持ちを贈ろう。 * * * ↓ここに参加してます。「ふ~ん」と思った方はクリックをお願いします。 人気blogランキング #
by rakurakuonsen
| 2005-08-15 23:59
| 浮世風呂な独り言
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