最新のトラックバック
いろいろ
●こんなのあります。
人気blogランキング ↑ 「ふ~ん」とか「なるほどね」とか思った方は押してみてくださいませ。 ●お世話になっている方々のblog ぱそでこ! やっとかめ 災害ボランティアの活動記録 ●おすすめ 電脳補完録 news_from_japan うねり Naotaka Uzawa For Future Reference 大西 宏のマーケティング・エッセンス Wein, Weib und Gesang 1喝たぬき 東亜マンセー協会 ●ささやかですが… ※こちらも参照ください。 ●お気に入り集 フォロー中のブログ
ぱそこんライフ ゴリ蔵overview Naotaka Uzawa 近海マグロに焼きをいれる 33χ 世祓い 葛飾鉄筋不健康家族 The GLPC 日日光進 NICHINI... つれづれ叫び んなアホな! 週刊!Tomorrow'... 思索品 ネットは新聞を殺すのかblog 屋根裏部屋 にぶろぐ@無人店舗 ◆木偶の妄言◆ 愚者のつぶやき 言葉のスケッチブック パソコンボランティアは未... ぷち総研 末々草(すえ思う故にすえあり) 独り言、でも伝えたいこと カテゴリ
全体 温泉 05衆院選 新潟地震・支援 スマトラ沖大地震・津波 国際政治 北朝鮮 日朝関係 中国 ウクライナ情勢 国内政治 日本外交のゆくえ… 朝日の報道姿勢を問う 政治全般 事件・ニュース プロ野球再編問題 温泉と戦争の話 旅行 歴史を考える 浮世風呂な独り言 竹島問題 歴史の勉強ノート 史料 以前の記事
ライフログ
検索
タグ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2005年 05月 24日
中国・呉儀副首相と小泉首相との会談が、当日になってキャンセルされた。
中国側からの通知は、会談の6時間前。外交上、極めて異例だとされる。 呉儀副首相の帰国は、本国からの指示とされている。中国報道官の説明では、「重要な緊急の公務を処理する」ため。 読売の記事によれば、「呉副首相は、対外貿易や衛生問題を担当しており、<1>対米貿易摩擦への対応<2>北京郊外で家畜伝染病が発生したとの一部報道への対応――などで急務が生じた可能性もある。」とあるが、真偽のほどは分からない。 また、24日から予定されている同副首相のモンゴル訪問は予定通りとされている。 (以上、読売) 朝日の報道によれば、呉儀副首相は北京ではなく大連入りしたと伝えられており、帰国の「緊急性」に疑問ががもたれる状況でもある。(朝日) 副首相とは言っても、呉儀氏は中国の最高指導機関である政治局常務委員のメンバーではない。小泉首相との会談は、極端なたとえ方をすれば、社長とヒラ部長との会談だったわけで、それを一方的に直前にキャンセルしたという事態が「非礼だ」といわれるゆえん。 さすがの外務省も、この行動には反発の声があがっているらしい。 (例えば、「中国副首相帰国:国際的ルール軽視と不快感 外務省首脳」(毎日)) この呉儀副首相の行動は、うえで見たように外交上、極めて異例であるだけに、その解釈には様々な見方ができる。 一般的には、首相の靖国参拝に対する、外交的駆け引きという見方が強いようだ。 ただ、これに対しては、中国当局も「靖国が原因ではない」と否定しているらしい。 また、呉儀氏が訪日以来、緊急帰国が決定し離日前まで一貫して日中友好を演出しようとしていたことを考えると、僕は「対日関係」だけでことが動いているというわけではない気がする。 むしろ国内的な要因、言ってみれば、国内の権力関係となにか絡んでいるのではないか? あるいは、米国との関係上、なにかのっぴきならない問題が起こってしまったか? そうでないと、外交儀礼上リスクの大きいドタキャンを中国が選択するとは、少なくとも今の状況では考えにくいような気もする。 むろん、中国の対日外交ベタは今に始まったものではなく、98年の江沢民・訪日時の悪評はいまだに語り草。「ある筋」の意向が強く働いたという事も考えられないではない。 それが軍の意向であるとしたら…胡錦涛政権の政権掌握力が今度は問われることになろう。 一方、毎日が紹介するのは楽観的シナリオだ。つまり『あえて会談を回避した』と言うもの(毎日) 会談を行えば、首相の靖国参拝言及は必至と中国は読んだ。 これは首相の「外国が干渉すべきではない」という国会発言を念頭に置いたもの。 これが繰り返されれば、対立は袋小路に追い込まれる。 これを回避するために、中国は、ルール無視を承知でドタキャンに踏み切った・・・ 僕はこのシナリオは考えづらいように思う。こういう行動をとれば、中国は、国際社会からの不信を買うのは必至。「反日デモ」鎮静化に動いた経緯を考えても、こうした行動はとりづらい。 中国が、自ら損をするという動き方はしないのではないか? いずれにしても、結果だけは後に残る。 中国・副首相が、日本国・首相に対して外交上、やってはならないことをやってしまった。 それが、よほどのっぴきならない事情で無い限り、外交当事者間で感情的なしこりはどうしても残る。中国はきちんと事情を説明すべきだし、これと他の問題とを結びつけて語るのでは、国際社会の信頼は得られまい。 今回は、自らの手の中の問題。中国政府は、きちんと説明すべき。そこから逃れることは出来ない。 * * * ↓ここに参加してます。「ふ~ん」と思っていただけた方はクリックをお願いします。 人気blogランキング #
by rakurakuonsen
| 2005-05-24 00:11
| 中国
2005年 05月 23日
ガ島通信さんが『「ブログ」の終焉』という記事を書かかれています。
この記事の中にある「ブログへの愛が冷めてしまいました」という表現には、これまで少なからずこのブログを楽しみにしていた者としては寂しさを感じられずにいられません。 地方紙の記者から新しい活躍の場を得られて、ブログに対するスタンスが変化されたように見受けられるという解説が専らのようです。ここでは詳しい経緯を辿ることはしませんし、その変化をどうこういうつもりはありません。それはそれで致し方の無いことだと思いますし、新天地での活躍をお祈りしたいと思います。 あえて言えば、この記事の中で最も気になるのは、「コメント欄への対応が面倒くさい。」というひと言。そういうコメントを発する経緯は知ってはいますが、それにしてもブログの最大の特性である双方向性を拒否されていることは、命取りだなと感じます。 この件ひとつをみても、いまブログがちょっとした曲がり角に来ているようにも感じられるのですが、これがそのまま「ブログの終焉」を表わすわけではないだろうというのが、僕の見解です。 以前、yoshihirouedaさんが「冷めたのか、安定したのか、燃料が切れたのか」という記事で、ここ1年来ブログをかかれてきていた方々の更新頻度が落ちているということをかかれていました。僕個人にも「痛いなぁ」と感じられる記事だったのでありますが、その後どうかというと、意外と復活しているブログもあったりで、「終焉」したわけではなさそうだなと個人的には思っています。 ブログが生きているかどうかは、記事更新がされているかだけではなく、コメント・トラバのやり取りがあるかが僕はポイントであると思います。 そのブログならではのコミュニティが出来ているかどうか?いま、yodaway2さん400エントリーを記念して、勝手にお祭りを実行しているわけですが、それは単にエントリーの本数や、その内容だけに敬意を表しているものではありません。あの良質なコミュニティを保持していらっしゃるというところにも、僕の敬意の念は向いています。 ランキングの影響もあって、ついついエントリーの質・人気・来訪数に目が行きがちですが、さきに述べたコミュニティ的側面を見落としてはいけないような気がします。 それだけに、ガ島通信さんが、「コメント欄への対応が面倒くさい。」と書かれたのは致命的であると思うのです。 仕事なり学校なり、個々人のmustをこなしながら、ブログを書きつづけていくというのは、自分自身の経験からみても、それなりにエネルギーが必要です。yodaway2さんが、最近のコメントで寄せられているように、家庭とのバランスもそれなりに必要だったりします。(僕も、これにはとても思い当たる節があります。。。) そんななかで、みんなが書きつづけ、コメント・トラバに返答を続けている。この現象を、見るかどうかによって、ブログの評価は大きく変わるのではないかなと思います。 僕個人は、ブログの温かみを、大事にしたいものだと思ってます。 (とりとめがありませんが、この項は、これにておしまい。) * * * ↓ここに参加してます。「ふ~ん」と思っていただけた方はクリックをお願いします。 人気blogランキング #
by rakurakuonsen
| 2005-05-23 00:31
| 浮世風呂な独り言
2005年 05月 21日
yodaway2さんの「Tomorrow's Way」が、400本エントリーを突破!すごいです。
平均して1日1本。しかも、いつもいつもあれだけの内容のある文章をお書きになるとは、すごいと素直に思います。 で、ささやかながら、yodaway2さんに敬意を表して、「Tomorrow's Wayまつり」を勝手にやってます。とは言っても、blogタイトル末尾に「's Way」とつけているだけなんですけれども。(Tomorrow's Wayファンの方、怒らないでくださいね。) ちなみにyodaway2さんは、その後も続々と更新されているので、本当はもう遅いのですけれど。 「私もお祝いしたい!」という方は、ごいっしょにいかが? 僕は、とりあえず25日(水)まで、「浮世風呂's way」を名乗ることにしようと思います。 〔追記〕 …前もってお話していたyoshihirouedaさんの「にぶろぐ」が早速「にぶ刊! ぶろぐ's Way」になってて、あわててこの記事を書いた次第です。 uedaさん、早い! * * * ↓ここに参加してます。「ほぉー」と思っていただけた方はクリックをお願いします。 人気blogランキング #
by rakurakuonsen
| 2005-05-21 23:14
| 浮世風呂な独り言
2005年 05月 19日
ウズベクでの出来事に対する各国の態度が割れている。
中国は17日、ウズベキスタン政府を支持する見解を次のように示した。(毎日、CRI) 「中国は如何なる形式のテロリズム、分裂主義と過激主義に反対し、ウズベキスタン及びこの地区各国が国と地区の安全と安定を守るため払った努力をこれまでどおり支持していく」 (中国外務省・孔泉報道局長) 一方、米国は同日、バウチャー報道官が「深く当惑している。非武装の市民に対する無差別の武力弾圧を明確に非難する」と語り、事態を注視する姿勢からカリモフ政権非難の態度に転じた。(毎日、中日) これで、今回のウズベクでの出来事に対して、 『英(欧)米(カリモフ政権批判)』 vs 『中露(政権擁護)』 という構図が浮き上がったように見える。 カリモフ政権の強権的手法を非難するイギリス(EU)に対し(産経)、中露はイスラム過激派の台頭を警戒。ロシア・プーチン大統領は、ロシアとウズベクの間に位置するカザフスタンのナザルバエフ大統領と会談。情勢安定化と透明性の確保を求めることで一致するなど、地域の「安定」を優先する姿勢を示している。(毎日)中国の上記の見解も、これに順ずる内容といえる。 難しいのは米国で、イスラム過激派のテロを押さえ込むためにウズベクを利用する一方で、「民主化」を旗印にする以上、ウズベク政権を非難しないわけには行かない。さきに挙げた中日の記事が指摘するように、バウチャー報道官の「困惑」という言葉はそのジレンマを示している。 昨日トラックバックを頂いたko-bar-berさんの記事には「テロ」という言葉の多重性が論じられていたけれども、考えてみれば「民主化」も「地域の安定」も、すべからく自国の利益をあたかも普遍的な価値として表現するのに使われる言葉のようにも思える。 「民主化」が米国ブッシュ政権の世界戦略にとって有用なイデオロギーであることは各所で論じられている通りだし、中露が言う「地域の安定」は自国の政権基盤がイスラムによって揺るがされることを嫌っての表現だ。 昨日、yodaway2さんから頂いたコメントへのお返事でも記しているけれども、昨日の記事ではウズベクでの出来事を「騒動」と表現したものの、それでよかったのかどうか、まだ自分でも答えを出し切れていない。 各社の報道では、「暴動」と書くものもあり、「反政府行動」と書くものもあり。何気ないけれども、それぞれ価値判断が入った表現だ。 中立的に表現するならば「動乱」あるいは「騒乱」か?中立である事が善であるとは限らないけれども。 こうして意図的に操作される言葉が絡み合うと、国際政治は非常に厄介だ。「民主化」「テロ」はイデオロギー表現の域に入っているように感じられ、教科書どおりに解釈していては、実態はつかめない。 外交では言葉は道具。戦略によって、いかようにも解釈し得る。そこが怖いところ。 「謝罪」「反省」とて、同様のことが言えるかもしれない。 キーワードの裏に隠された真意。そこを見抜けるかが生き残りのカギ。 逆に言えば、言葉を柔軟に使いこなせるのかどうか? 交渉事は一筋縄で行かないほうが勝ちなのかもしれない。 ウズベクの出来事は、それを改めて教えてくれているのかもしれない。 * * * ↓ここに参加してます。「ふ~ん」と思っていただけた方はクリックをお願いします。 人気blogランキング #
by rakurakuonsen
| 2005-05-19 00:50
| 国際政治
2005年 05月 17日
中央アジアの主要国・ウズベキスタンが揺れている。
東部の都市アンディシャンでの反政府暴動を治安部隊が武力で制圧、多数の死傷者が出たというものだ。日経などは犠牲者の規模は500人を超えるとしている。(日経) また、キルギスとの国境地帯では新たな衝突が起こったとされ、その犠牲者は200名に上るといい、産経はアンディシャンとあわせて700名以上が無くなった模様だと伝えている。(産経) 詳しい状況は、まだよく分からない。 「カリモフ大統領の圧制に対する民主化デモ」という見方がある一方、「非合法イスラム原理主義組織『ヒズブアッタハリル』(イスラム解放党)の扇動によるもの」という情報もある。 国際社会の見方も2つに分かれている。 英国ストロー外相は、ウズベキスタン政府の武力行使を非難する声明を発表。(産経) 一方、ロシアはラブロフ外相が、暴動にはタリバンが荷担していたとウズベキスタン政府を擁護する発言をしている。(時事) 僕も今回のことが起こるまでは知らなかったが、ウズベキスタンは中央アジア5カ国の中では、最大の人口を擁する主要国なのだそうだ。(地図の出所は、在日ウズベキスタン共和国大使館のページより。〔問題がある場合は削除しますのでコメントで一報をお願いします。〕) また、この国は、多様な民族が錯綜するこの地域にあって、比較的民族の同質性が高い。お隣りのカザフスタンはカザフ人53.4%、人口の30%をロシア人が占めるいう状況に対し、ウズベキスタンは人口中77.2%がウズベク人。比較的、民族的同質性が高いのがこの国の強みだ。 (以上は、外務省HPより。ウズベキスタン、カザフスタン。) そのなかにあって、国内の主要都市サマルカンドは、14~16世紀に栄えたチムール帝国の首都。カリモフ大統領はこの歴史的・文化的遺産を利用して国民統合を進めていた。人口的にも、民族・文化的にも、この地域の主要な国というわけだ。 外交的には、米国とロシアの間をうまく綱渡りしている。旧ソ連崩壊以降もロシア軍の駐留を容認。「イスラム過激派のテロ拡大」を警戒するプーチンと歩調を合わせる一方で、9.11米同時多発テロ以降は米軍への基地提供にも応じている。(以上、毎日) 東には中国、南にイラン、西方には言語を同じくするトルコがあり、以前紹介したブレジンスキーの本(地政学で世界を読む―21世紀のユーラシア覇権ゲーム)によれば、地政学的なポイントの一つにあたる。 米露、さらには中国なども絡むこの地の中心国での動乱。 昨年末のウクライナに続いて、国際政治を見ていく上では、気になる状況だといえそうだ。 * * * ↓ここに参加してます。「ふ~ん」と思っていただけた方はクリックをお願いします。 人気blogランキング #
by rakurakuonsen
| 2005-05-17 00:59
| 国際政治
|
ファン申請 |
||