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2004年 09月 18日
133種類目。98765421さんのマグロ図鑑によると、当館の祭りバージョンはそうなるのだそうだ。
現時点で(18日夜です)、なんと164種が登録されていて壮観。関連ブログのコメントを拝見していると、目に見えない形で祭りに参加されている方もらっしゃるらしい。エキサイトブロガー恐るべし、である。 「祭り」で思い出したのが、文化人類学者ファン・ヘネップの儀礼に関する考察。 ヘネップは、人間が行うさまざまな儀礼には、共通して「分離」→「過渡」→「統合」のそれぞれの段階があることを明らかにしている。 もうちょっと詳しく書くと、 ○通常の状態から「分離」する段階 ↓ ○「過渡」の混沌とした段階 ↓ ○再び秩序ある社会に戻っていく「統合」の段階 となる。 例えば伝統的な成人式だと、子供が親から離れ(分離)、試練を与えられ(過渡)、一人前の大人として村に帰ってくる(統合)、という構図で見ることができる。 お祭りの場合どうかというと、そのクライマックスの場面が「過渡」の段階ですね。これは「非日常」の世界。その中では「日常」の世界での人間関係・役割といったものが崩れる。人類学者ターナーは、そういう状態をコムニタスと呼んで、「日常」とは無縁の対等な関係が見られるといっている。社長も平社員もない、無礼講ってやつかな。 で、マグロ祭りだ。これも一種のコムニタス。みなさんのタイトルやらスキンが変っていたのは、まさにその状況ですね。僕も楽しませてもらいました。 yoshihirouedaさんには社会派とおしゃっていただいたけど、「日常」から離れてみるのも面白いもんだと思いました。(元来祭り好きなだけですが…) (余談だけど、タイトル変えたりスキンを同じものに一斉に変えたりってのは、考えてみればブログならでは。ブログって「しなやかなメディア」ですよね。) こんなこんなでコムニタスがあって、そろそろ「統合」の段階に来ていますが、それはもといた「日常」へ戻るというのではなく、新しく形作られた「日常」への参加。僕自身、祭りの前のエキサイトブログと、今とでは全然感じるものが違っている。参加意識が強まりました。みなさんはいかがでしょう? 祝祭は、新しい創造物を生むための準備。コムニタスを経て、社会には新しい人間関係が出来上がり、それがまた、「次」を作っていく。この「祭り」が作ったネットワークは、次は何を生んでいくんだろう?また、ブログの楽しみが増えた。 ――そう思いつつ、いったん「日常」に戻ろうっと。 * * * ≪再度チャレンジしてみますね≫ ↓ここに参加してます。記事が「なかなかでは」と思った方はクリックしてくださいませ。 人気blogランキング
by rakurakuonsen
| 2004-09-18 23:17
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